東條 真也

責任が自分を高めてくれる、やりがいのある仕事です。

2010年入社/肥育担当 東條 真也
  • INTERVIEW.
    No.1

    状況を把握して先を読み、牛の健康管理を徹底。

    肥育は生後11ヵ月~25・26ヵ月の牛を担当します。出荷前の最終段階なので、直接売上に関係する仕事といっても過言ではありません。サシの入ったきれいなピンク色の肉にするためにしっかり食べさせることが大切です。牛は天候や気温などの変化に影響されやすく、とてもデリケート。
    だからこそ、いち早く異変をキャッチして事前に対処したり、採血などで健康状態を把握し、ビタミンの摂取量を調整するなど先を読んだ対応が求められます。

    牛の評価表こそが、自分の仕事の成績表。

    出荷後、数日のうちに牛の評価表が送られてきます。それぞれの項目で5段階評価がつくので、そこで自分の仕事の結果が数値化されるというわけです。やはり、いい結果が出たときはうれしいですね。当社は成績が給与に反映されるので、やりがいも十分味わえます。以前、成績が伸び悩んでいたとき、人員不足により手が掛けられないことが原因と判明。そこで私は仕事のやり方を見直し、労力分散を行うことで作業効率を上げることにしたのです。その結果、成績を上げることができました。

    現場の意見を吸い上げてくれるから自分の考えを反映できる。

    現在私は財田牧場で1,600頭を任されています。時には自分の考えを社長に提案することもあります。鎌田牧場は現場の意見を吸い上げてくれるので、自分らしいやり方で仕事ができるのも魅力ですね。当然、責任も伴いますが、責任があるからこそ成長できるし、任されているからこそ期待に応えたいという気持ちが芽生えるのだと痛感します。今、農業はTPP問題など変革の時。これから鎌田牧場も事業拡大に向けて進んでいくことは間違いありません。そんな時に現場を守り、発展させていける存在に成長していきたいですね。

  • 一日の流れ

    7:00 牛舎の掃除
    キレイな状態をキープして牛たちに気持ちいい環境を整えます。餌が入る部分はとくに丁寧に。
    9:00 出荷
    週に3回程度出荷のときを迎えます。「命をいただく以上、おいしい肉にしてやるのが使命」と東條さん。
    13:00 たい肥替え
    たい肥は牛にとってのお布団。こまめに交換します。古くなったたい肥は集積場にもっていき、リサイクルします。
    たい肥替え
    16:00 牛の体調チェック
    食が減っているなど異常が見られたら自分で調べたり、かかりつけの獣医に来てもらうこともあります。
    牛の体調チェック
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